大人ニキビを皮膚科で治す!処方される塗り薬と飲み薬。効果が実感できたもの。
繰り返す厄介な大人ニキビ。
皮膚科に行くと、塗り薬や飲み薬がもらえます。
僕が実際に処方された塗り薬は”ディフェリンゲル”と”クリンダマイシンゲル”いうものでした。ニキビで皮膚科にいったことのある人の中では処方された人も多いのでは??
飲み薬は”ビフラマイシン”が処方されました。いわゆる、抗生物質です。
それぞれに、どんな効果があったのか、まとめていますので参考にしてみてください。
皮膚科・病院でもらえる薬
塗り薬
ディフェリンゲル
僕が初めに処方された塗薬はディフェリンゲルでした。
ディフェリンゲルとは?
ピーリング作用のある塗薬で、あらゆる症状のニキビに効果が期待できます。ピーリング(角質剥離作用)なので、分厚くなった角質の厚みを解消し、毛穴のつまりを防ぎます。なので、ディフェリンゲルは初期のニキビにも、炎症を起こしてしまったニキビやニキビ跡にも効果があります。
ディフェリンゲルの効果は?
ディフェリンゲルはピーリング作用があるので、角質を剥がす、つまり皮膚が薄くなる作用があります。患部に適量塗るんですが、僕の場合、顔全体にニキビがあったので広範囲に塗ることになりました。
どうなるか。
顔中ヒリヒリ・・・。塗ったところは赤くなり余計にニキビが気になって見えたり。しまいに皮がむけ始めます。
↑これは正常にディフェリンゲルの効果があらわれた結果なんだそう。
そうなって日数はかかりますが、毛穴のつまりを解消し、新たなニキビが出来にくくすることでニキビ跡も軽減していく薬です。
でも、僕のような敏感肌の人には正直あまりおすすめできません。すごく顔が赤くなると思います。皮膚科の先生も処方する前に教えてくれますが、この赤くなる顔もヒリヒリも嫌だし、皮がめくれたりして・・・
続かなかったです。
僕には正直、合わない薬でした。
クリンダマイシンゲル1%
次に処方された塗薬はクリンダマイシンゲル1%という薬でした。
クリンダマイシンゲルとは?
“ダラシンTゲル”を処方されている方も、ほぼ同じ作用です。クリンダマイシンゲルは抗生物質のひとつです。アクネ菌などニキビの原因になる菌を殺菌してくれます。
薬はニキビにチョコンと乗せるように使います。
クリンダマイシンゲルの効果は?
個人的に、クリンダマイシンゲルは塗ってもお肌が赤くなりにくく、ニキビを潰さずに治すことができるので気に入ってます。しかも薬自体が透明なので朝仕事に行くときにも目立たないので重宝しました。
いまでも、出来てしまったニキビを早く治したい時はクリンダマイシンゲルを使います。大事な仕事の前とかね。
ちょっと脱線・・・
ニキビを潰すと、一見、治りが早いように感じますが絶対ダメです。ニキビを潰すことは、細胞を潰して壊してしまうことになるので、肌に凹凸をつくる原因となってしまいます。ニキビが治っても今度は、クレーター(ニキビ跡の凹凸)で悩むことになってしまいます。潰してできた凹凸は化粧水やクリームでは治らず、美容整形外科等で薄くすることは出来るようですが、自然に凹凸がなくなることはありません。。。
今、膿んでるニキビが嫌すぎて、つぶしたくなる気持ちもすごく分かりますが、あとあとのことを考えると潰さずに治す方が絶対にいいです!だからクリンダマイシンゲルが僕はいいと思います。
飲み薬
ビフラマイシン
ニキビの治療なのに飲み薬?と思われるかもしれません。
薬には内服薬と外服薬があり、中から治すものが飲み薬です。
皮膚科で処方される飲み薬はビフラマイシンがほとんどです。
どこの製薬会社さんをつかっているかによって、多少違うようですが、基本的に効果は同じで名前が違うようです。
僕も皮膚科は何件も行きましたが、ビフラマイシンを処方されました。
ビブラマイシンとは?
簡単に言うと、ニキビに効果のある抗生物質です。
ビフラマイシンは抗菌作用と抗炎症作用があり、ニキビの原因とされているアクネ菌を減らしニキビの炎症を抑える効果があります。
が、炎症を抑える効果があるので炎症していないニキビには効果が期待できません。
つまり、赤ニキビに効果がある!けど白ニキビには効果はないといえます。赤ニキビで悩まれている方は、皮膚科でビフラマイシンを処方されると思います。
ビフラマイシンの効果は??
確かに、飲んでいたら新しいニキビはできにくくなります!
でも飲み続けると、新しいニキビができてしまいます。
なんでーーーーーーー泣。
特効薬が見つかったと大喜びしていたのに、衝撃でした。
理由は・・・長く飲み続けると体内に耐性菌が出来てしまうから。
今まで効いていても効かなくなってしまいます。カラダさん凄すぎる半端ないって・・・。
つまり、短期集中型でニキビを治す必要があります。初めはちゃんと効果があるので、効果のある内にニキビを根絶させてしまえばいいんです!
まとめ
皮膚科でもらえる塗り薬は2種類!
ひとつはディフェリンゲル。
僕の完全な主観というか、体験ですが、このディフェリンゲルは僕には合いませんでした。
というのも、僕は敏感肌のニキビだからです。刺激にめっぽう弱いお肌ということです。ピーリング作用のあるディフェリンゲルは、顔が赤くなってヒリヒリ痛むので続けられませんでした。
でももちろん、お医者さんがすすめてくれるわけで、ニキビに効果のある塗り薬として定評はあります。ただし、僕のような敏感肌の方は注意が必要だと思います。
もう一つは、クリンダマイシンゲル1%。
こちらは、僕のような敏感肌の方でも重宝すると思います。僕はお勧めします!
透明で薬が目立たないところも気に入ってますし、夜塗って寝ると翌朝ニキビがぎゅっと小さくなっている気がします。
そして、飲み薬はビフラマイシン。
クリンダマイシンゲルとW処方で、ニキビに効果があります!でも、ビフラマイシンは抗生物質なので、長く飲み続けると体に抗体ができちゃいます。
つまり、薬が効かなくなってしまいます泣
短期集中でニキビを撃退するにはビフラマイシンとクリンダマイシンゲルのW処方がおすすめです!!
でも僕のように、薬が効かなくなってしまった・・・。と悩んでいる方もいるのでは??
そんな方も大丈夫です!!
もし、ここまででニキビが治っていなくても諦めないでください!
次の方法があります!
皮膚科でも市販薬でも治らなかった厄介なニキビを簡単に治す方法。それは保険適用の漢方だった。をご覧下さい!
きっとお役に立ちます。