「ピカピカひかる ドラムえほん」を買ってみた感想・レビュー
今回の俺コメンドは、こども用にドラム的な打楽器が欲しくて買ってみた「ピカピカひかる ドラムえほん」。もし、この本を買うか迷っている人の参考になれば幸いです。
収録曲について
まずは、個人的にわりと大事な収録曲です。
- ミッキーマウスマーチ
- ゆうき100パーセント
- BABY SHARK
- かもめのすいへいさん
- おんまはみんな
- どんぐりころころ
- アルプスいちまんじゃく
- しょうじょうじのたぬきばやし
- がけのうえのポニョ
- とんでったバナナ
- おにのパンツ
- チェッ チェッ コリ
- マツケンサンバ パート2
- ソーランぶし
- ぶんぶんぶん
- ハッピーバースデートゥーユー
- おたのしみメドレー(クラシック)
ちなみに「クラシック」の曲だけどれかを選ぶことはできず、メドレーになってます。
ドラムの音色
次にドラムの音色についてです。僕が最初に欲しかったのは、基本的なドラムの音です。
ドラムの3点セットと言われる「ハイハット、バスドラ、スネア」です。なんかシンバルみたいなやつと、太鼓みたいなやつと、足でペダルを踏んで音を出すやつです。
これだけで、リズムが作れます。そんな3点セットで曲に合わせて遊ぶのかななんて思っていました。購入前は写真をみて、赤がハイハット、青がバスドラ(少し違うけど)、黄色がハイハットかなと思ってました。
でる音がドラムだけではない
ただ叩くと、音がドラムの音だけではないです。さきほどの「3点セット」ではなく、例えば人の声で「ヘイ!」と入ったり、「ポーン」みたいなよくわからない音色だったり。正直、「あ、失敗したかも」と思いました。
でも、曲に合わせると楽しい
ただ、何も曲を流さずにその音色たちを聞くと、なんだこれはと思うのですが、曲に合わせてみると楽しいことに気づきます。曲に合わせて「ヘイ!」とか「ポーン」みたいな曲も生きてくるのです。
ちなみに曲に合わせて、赤青黄の出る音が変わります。
ちなみにミッキーマウスマーチだと
青い太鼓を叩くと「へい!」と声が出ます。なので、ヘイヘイヘイ!の部分は一緒に太鼓を叩くとなんか盛り上がります。
別のドラム絵本と比較してみる
ちなみに購入するときに迷ったのが「光る☆音出る♪知育絵本 たいこであそぼ! ノリノリドンドン おもしろドラム」です。
ただ改めてみると、こっちも「メロディごとに音が変わるよ」って書いてあるので、そういうもののようです。
たしかに、シンプルにドラムの音色だけが欲しいのであればドラムを購入すれば良いって話かと今思えば理解できます。
機能の違いで言うと、「たいこであそぼ! ノリノリドンドン」には採点モードがあります。これもまあ良し悪しですよね。自分で好きに叩いて楽しいならそれはもうOKですし。どっちを買うかの決め手は「収録曲」で良いかなと思います。
決めるのは収録曲でOK
あまり差のない機能の違いより、決め手は「収録曲」になるかなと思います。
うちでは「ザ・ムード」とか、クラシック系の曲が好みだったので「ピカピカひかる ドラムえほん」を選びました。結果メロディーだったのですが、それは「たいこであそぼ! ノリノリドンドン」も同じ。
たいこであそぼ! ノリノリドンドンの収録曲
クイーンとか叩いてたら格好良いですけどね
ちなみに値段は同じくらいです。かぶってる曲もあるのでそこは、違う部分でどちらを選ぶかでしょうか。
まとめ
ドラム絵本は、間違いなく「リズム感」が磨かれると思います。
リズム感とまでいうと大袈裟かも知れませんが、リズムには「表拍子」と「裏拍子」があります。
例を上げると、カラオケで「演歌」とかに合わせて、ご年配が手拍子している感じのやつが「表拍子」です。
続いて「裏拍子」がジャズとかに多いやつです。少し懐かしいですが映画「スイングガールズ」の動画が参考になります。
ジャズやるべ!ではないですが、収録曲もこの「裏拍子」で叩いたりして遊べるようになると、グンっとうまくなった感じ間違いなしです。
裏のリズムっていうのは、歌とか音楽はもちろん、サッカーで1対1で抜くのが抜群に上手な「三苫選手」なんかも、その理由にドリブルでの表拍子と裏拍子の切り替えがうまいからと言われています。
なんの話って感じですが、この本一冊でそんな基礎が身につくかもって話です。もちろんそんな教材ではないので、遊べるだけで終わるかもですが活用次第です。
今回はそんな「ピカピカひかる ドラムえほん」の俺コメンドでした。少しでもお役に立てば嬉しです。最後までお読みいただいて、どうもありがとう!