清上防風湯。皮膚科で実際に処方されたニキビ薬と効果③
『皮膚科も市販薬も治らなかった厄介なニキビを簡単に治す方法。それは保険適用の漢方だった。』で、詳しく書いていますが、
市販薬や皮膚科に行っても治らなかった僕のニキビは、漢方薬でようやく完治への道を歩き始めることになった。たまたま、僕の仕事の都合で引越しが重なって、その度に保険のきく漢方専門医を探して、みてもらっていました。
実際に僕に処方された漢方薬はコレ!
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
”ケイガイレンギョウトウ”と読みます。
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)の効能としては・・・
顔の熱や炎症をとり、また皮膚病の病因を発散させる働きがあります。そのような作用から、顔の皮膚病、とくにニキビの治療に適します。体力のある人で、赤ら顔の人に向く処方です。漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。清上防風湯の構成生薬は下記のとおりです。主薬の“防風”は、発散作用をもつ代表的な生薬です。“薄荷”や“荊芥”、“連翹”などにも同様の作用があり、皮膚から病因を発散して治します。そのほか、炎症をしずめる“黄連”や“黄ごん”、排膿を助ける“桔梗”など、ニキビの治療に役立つ生薬がいろいろと配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。
実際、服用してみてどうだったか?
僕には合っているような気がする。
この清上防風湯と一緒に処方されたのが、前回ご説明した”桂枝茯苓丸料加薏苡仁”。
どちらの漢方もニキビの薬で、顔の赤みを取るのに有効な成分が入っている。
Wで服用することで、新しいニキビが出来にくくなった。
【結論】
桂枝茯苓丸料加薏苡仁と併用して飲むとニキビに効いた!!即効性はないけど、じんわり時間をかけながらニキビの出来にくい体質にしてくれる!
ちなみに・・・
僕の症状は、顔全体にニキビができてしまったせいで、顔全体が熱をもったような状態で火照りに近い赤ら顔でした。
*同じような症状でも薬剤師さんやお医者さんに相談して容量を守って服用してくださいね
清上防風湯はネットで買えます!
【ツムラ清上防風湯の成分と分量】
本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.375gを含有します。
日局オウゴン・・・1.25g
日局キキョウ・・・1.25g
日局サンシシ・・・1.25g
日局センキュウ・・・1.25g
日局ハマボウフウ・・・1.25g
日局ビャクシ・・・1.25g
日局レンギョウ・・・1.25g
日局オウレン・・・0.5g
日局カンゾウ・・・0.5g
日局キジツ・・・0.5g
日局ケイガイ・・・0.5g
日局ハッカ・・・0.5g
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。
こんな製品も発見!
【本草製薬の清上防風湯の成分・分量】
サンシシ1.50g
センキュウ1.50g
オウゴン1.50g
レンギョウ1.50g
ビャクシ1.50g
キキョウ1.50g
ボウフウ1.50g
ケイガイ0.75g
オウレン0.75g
ハッカ0.75g
キジツ0.75g
カンゾウ0.75g
セルロース、酸化チタン、炭酸Ca、メタケイ酸アルミン酸Mg、クロスCMC-Na、
ステアリン酸Mg
僕が処方されてたのは、ツムラの製品だったけど・・・
調べてみると本草製薬さんの清上防風湯の成分は
ツムラ製品と比較して同じもが多く含まれていて、お値段もお手頃なので
試して見るには、いいかもしれないですね!
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