子どもにおすすめ食べ物の絵本、読み聞かせもできるよ
うちの子は、最初はまったく絵本を読みませんでした。一緒に読もうとしても次々ページをめくってしまいます。
動物とか乗り物とか、そのあたりに興味はない。でも、食べるのは大好き。そうだ、食べ物の絵本なら?と買ってみました。するとそれがハマりました。
今では文字に興味を持って本も一緒に読めるようになりました。この記事では、食べ物が好きな子どもさんにおすすめの絵本をご紹介します。
おすすめの食べ物絵本リスト
まず、10冊のリストです。中でも特に1と2、3と4は同じ作家さんの本なので、どちらか一冊ずつがおすすめです。
- ハンバーグハンバーグ
- オムライス・ヘイ!
- おにぎりをつくる
- みそしるをつくる
- サンドイッチ サンドイッチ
- のりまき
- ケーキになあれ!
- ふたごのたこたこウィンナー
- あっちゃんあがつく:たべものあいうえお
- 10.とびきりおいしい おうちごはん
- 11.番外編 モンテッソーリ式『すなもじ あいうえお』
ざっくり、うちでのハマったポイントも合わせてご紹介していきます!
これはうちではじめてハマった絵本です。ハンバーグを作る工程のえほんなのですが、絵に合わせたジュウジュウとか音が楽しいです。
はじめて読み聞かせができた本でもあるので、思い出補正もあるかもしれませんが、食べ物好きなお子さんの一冊目として本当におすすめです。
これは、先ほどのハンバーグハンバーグがハマったので買い足した本です。ハンバーグより若干工程が多いのですが、こちらも好きでよく読んでます。
オムライスを食べたあとは、この絵本にとても食いつきます。ハンバーグとオムライス、どちらが好きかで選んでいただいても良いかもです。
ちなみにカレーが好きな子とか、スパゲッティが好きな子には下記の本もあります。
パパ・カレー
ひ・る・ご・は・ん!
うちでは全部買ってみましたが、最初の一冊としては「ハンバーグ」と「オムライス」がおすすめです。もし気に入れば、買いたくなると思います!
続いて、こちらは絵本というか写真と文字です。でもそれがいい。絵本でも、なんかテイストが好みではないものもあると思います。
この本は写真も綺麗で、文章もシンプルです。あと、とにかく美味しそう。いずれは一緒に作れたらいいなあと、思わせてくれる絵本です。
次にご紹介する「みそしるをつくる」は、包丁とお鍋を使ったりするに対して「おにぎりをつくる」は基本的には、手で完結です。
もちろん読み聞かせとしても使えます。読み聞かせしていると、真似しながらおにぎりを握ってます。
さきほども書きましたが、包丁とお鍋を使って作る本です。煮干しから出汁をとったり、本格的です。
でも、工程は簡単そうなのでいつか、本の通りに子供と一緒に作ってみたい本です。
作るものが違うので内容はもちろん違うのですが、おにぎりが初級、みそしるが中級という印象です。もし、まだそんなに絵本に興味がなければ「おにぎりをつくる」からで良いと思います。
「ふわふわパンに何のせる?」と、うちの子がサンドイッチを作るときに言うのですが、これはこの本の影響です。
サンドイッチの工程はパン、バター、具材とシンプルなので、とても真似しやすいです。絵本の読み聞かせで、真似が始まると「おーい」と思うタイミングもありますが、楽しんで読んでいるということにしています。そのくらいキャッチーです。
ちなみにこの「サンドイッチ サンドイッチ」には「Sandwich! Sandwich! 」という、文字を英語にした絵本もあります。
英語版「Sandwich! Sandwich! 」
もし英語での読み聞かせをしたい方には良いと思います。ちなみに音源も絵本の出版元の「福音館」のサイトからダウンロードできます。
これは「サンドイッチ」と同じ作家さんです。うちではたまたま、サンドイッチとのりまきを一緒のタイミングで興味を持ったので、両方買ってみました。
どちらがハマったかというと両方ともです。サンドイッチを読んで作って、のりまきを読んで作るというパターンが定着しました。
ままごとの補助というか、イメージをより膨らませる上でも絵本って良いんだなと思わせてくれる本です。
意外とケーキに関する本が少なくて、これで良いかと思って買った本です。
ハマり方としてはこれまでご紹介した本よりも、うちでは正直薄い気はするのですが、最後あたりにバースデーケーキがあります。
それをいつも広げてハッピーバースデーを歌っています。絵本の使い方としては、こちらの求めているものではないですが、意外と出番があるので一応ご紹介してみました。
もしかすると、ケーキとか甘いものが大好きなお子さんには絵本としてもハマるかも知れません。
この本は、これまでの料理の作り方みたいな絵本とは違って、物語です。
なので、正直最初はそこまで食いつきが良くなかったのですが、何がきっかけなのかこの本を読むようになりました。
もしかすると物語というのを理解できるタイミングがくるのかも知れません。まだ桃太郎とかが読めない時でも、これはなんとなく読んでたので、やはりキャッチーさはあるのだと思います。赤いし。
この本は、絵本というよりどちらかというと「あいうえお」のひらがなを身につけるための本になってくると思います。
なので、絵本というのかわからないですが、絵本の少しあとかも知れません。絵が食べ物なので、とてもイメージしやすいです。
絵本に興味が出てきたら、そっと近くに並べておくと意外と見てます。
この本は、まだ早いと分かっていながらも買ってみた本です。小学生からはこれを読みながら、一緒に料理できるよ的な本です。
うちでは食べ物の絵本を読むようになって、ままごともどこかリアルになってきました。なので、よりリアルな本を買ってみようと思って買った本です。
子どもはまだ正直そんなに興味を示してませんが、親が見ても楽しいです。いつか一緒にできたらいいなあとか思いながら、そばに置いてます。
ただ一点、角が普通の本と同じようにとんがってます(まあ普通の本なのですが)。なのでダイソーとかでも売ってますが角丸のパンチ(カッター)で、角を取っても良いかもです。こんなやつです。
うちでは角を取って渡しています(最初に手を切ってしまったので)。若干過保護な気もしますが、とりあえず本に興味を持ってもらうことをワンシングに、角に気をつけるのは追々という判断をしてます。
最後に番外編としてですが、モンテッソーリ式『すなもじ あいうえお』です。
これはひらがなの文字がザラザラと砂もじになっているので、手でなぞるというモンテッソーリ式の本です。
そもそも、親が絵本を読んで欲しい目的として、もちろん想像力なんかもありますが、やっぱり文字を理解して欲しいというのがあると思います。
読むのも大事だけど、自分で書くのも大事。となると、ペンで書いてと思いますが、まだそこまで握力もない。
そんな時は手でなぞる、それが一番簡単です。そして、ただ紙をなぞるだけではむずかしい。そんな時に砂もじです。
砂もじのザラザラした箇所をなぞると「あ」と書いています。もちろん書き順まではこれで覚えることはむずかしいですが、文字に触れることはできます。
絵本ではないですが、絵本のそばに置いておく本としてはとても重宝します。良い感じです。
以上、食べ物が好きなお子さんにおすすめの絵本でした。
もし、なかなか読み聞かせできない…と思われている方も、言い切ることはできないですがきっと大丈夫です。いつかできます。
もしできなくても、いつかは自分で読むようになります。自分たちと同じように。いつかできることが、人より早くできたからといって、それがずっと特別だとは限りません。それは逆しかり。
なのでマイペースに、お子さんのペースで進めていければ良いなと日々思いながら過ごしています。この記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただいて、どうもありがとう!