子ども英語は何歳から始める?使ってよかったおすすめ教材
2歳から、おうち英語をはじめて約1年。
まだまだ途中経過ですが、これから始めようと思っている人にとって、少しでもお役に立てば幸いデス
ざっくり、これまで実際に使用した教材をご紹介します。
- こどもちゃれんじ:0歳6ヶ月~
- こどもちゃれんじEnglish:1歳半~
- ミライコEnglish:2歳6ヶ月~
- TLCフォニックス:2歳9ヶ月~
- トド英語:2歳10ヶ月~
と言う感じデス。それぞれについて感想を書いていきます
これは英語ではないですが「こどもちゃれんじEnglish」をはじめるきっかけです
ベネッセの教材とか玩具自体は、もちろん良いのです。ただ、本当によく出来ているなと思うのは、来月の玩具が届く前に「来月分の玩具で遊んでいる姿を動画で紹介」してくれることだと思います。
届いたら、ある程度使い方はわかっているので、苦戦しながらも自分で遊びます
その一連の流れがとても良いなと思ったので、英語でもそれができればいいなと「こどもちゃれんじEnglish」を始めました。
そんな感じで始めた「こどもちゃれんじEnglish」ですが、期待通りでした
ザ・英語!という感じではないものの、導入としては玩具があった方がいいのかなと個人的には思いました。
ただ、教材は2ヶ月に一回のペースで届くので、2ヶ月は持ちません。正直……飽きます
なので、何かあれば良いなと思って次の教材を探し始めます。
その前に少しだけ、ディズニー英語システム(DWE)の話
ディズニー英語システム(DWE)
導入期の「こどもちゃれんじEnglish」のおかげで、英語をより本格的に始められそうな教材を求めます。
そして、こども英語を考えたら必ず通るであろう、有名なディズニー英語システム(DWE)を検討します。
でも、ご存知の通り高いです、かなり
さまざまなパッケージで金額もいろいろですが、必要になるであろうパッケージで新品だと大体100万円弱。
お、おう
それでも、英語が身につくなら安いもんじゃないか?そう思ってまずは、サンプルを取り寄せます。そしてDVDを観るも、あまり好みじゃないのか食いつかない。
正直、値段のせいで、こちら側が若干そう思い込んでいたフシはありますが……
でも単純に、この段階で100万円弱の値段はかけられない、そう判断しました。
そこで、DWEを選ばないために、なぜかDWEのデメリットを探し始めます
そこで知ったのが「フォニックス」という存在。
ディズニー英語システムでは取り入れていないようで、もちろんDWEのこれまでの実績を考えると「あえて取り入れていない」のかなとも思うのですが、個人的には「フォニックス」に惹かれ始めます。
そんな時に出会ったのがこの「ミライコEnglish」デス
ミライコEnglishはフォニックス教材
ミライコEnglishは、毎日30分のDVDを見せるだけのオールイングリッシュ教材です。ちなみに玩具はありません。
ちなみにこちらもサンプルDVDがあり取り寄せました(今はサンプル動画になってるみたいです)。
するとなぜか立ち上がってみてます。ディズニーよりも食いつきがいい!でも、まだ買えない。
ディズニーに比べると安いけど、DVDが15本もある
なので、サンプルDVDを一週間ほど見せる。なぜか、観ている。その繰り返し。
そして、思いました。よし、買おう!と
ちなみに今は少しグレードアップしたようで値段も上がっていますが、全部で68,600円(前は58,600円)。そして届いたパッケージ。やはり子どももウキウキしてます。
ディズニーならもっと喜んだのだろうか…とか若干思いながら一緒にDVDを観ます。すると、なぜかやっぱり食いつきがいい
あらためて観ると、登場人物がゆっくりわかりやすく話をするので、耳馴染みもいいのかもしれません。
ですが逆に言えば、これだけで本格的に英語ができるようになるか?とも思う要素に。。
そして、DVD15本を5週くらいした頃(十分観てるけど)、他にも何か必要かな?と次を探し始めます。
子どもの成長に合わせて教材を選ぶ
ちなみに、このあたりから少しずつですが、自分の考えも変わってきます
最初はディズニー英語を軽四くらいの金額でドーンっと買って英語もペラペラ?みたいなイメージだったのですが、「その時その時に合った教材を、自分が子どもの成長に合わせて選んでいけばいいかも」という考えです。
それを教材の中でしてくれているのが、ディズニー英語かも知れませんが……
ただ比べるものではないと思いますが、ミライコの段階でディズニーとの差額90万。これはでかい。
この差額分で(本音は半分、いや3分の1くらいで)、ほかの教材を随時取り入れていこう、そんな事を思い始めます。
最初は、ディズニー英語システムを選ばない理由として、無理やり見つけた「フォニックス」。
そして、ミライコEnglishで実際に「フォニックス」というものに触れました。そして思います。
これは、どうやらいいぞ、と
ちなみにフォニックスとは
フォニックスは、Aは「エイ」ではなく「アッ」、Bは「ビー」ではなく「ブッ」と読むみたいなことデス
たとえば、「Apple」は「A」で始まりますが「アップル」です。単語のように「エイ」とは読みません
「Book」も「B」で始まるけど「ビー」じゃなくて「ブック」の「ブッ」って感じです
ざっくり日本で育ったワタシたちが習った英語の順番とは、おそらく違うと思いマス
「A」は「アッ」
「B」は「ブッ」
のような感じです
そんなフォニックスについてもっと知りたい!と思ってると一冊の本を見つけます
そして、出会った一冊の本
それは、船津徹さんという方が書かれた「世界で活躍する子の〈英語力〉の育て方」という本です。
もし、たとえばDWEなど高価な教材を選ばずに何か方法はないかな?と思われている方は、この本はとてもおすすめです。本の値段は1,650円。何か色々と比べると安いものです。
何か教材など購入する前に、ぜひ読んでみてください。高額なものを買わなくて済むかもデス
ちなみに、この本のレビュー的なものも書いてるので良ければご覧ください。
そして、本の通りに実践してみるも、この方法でしっかり学べる場所ってないのかな?と思います
それは、もちろんありました。なんなら、そこへ繋げるための本といっても過言ではない。それが「TLCフォニックス」です。
TLCフォニックスとは?
TLC for Kidsという英語学校を運営されている、船津先生が作られたオンラインで学べる教材が「TLCフォニックス」です。
ちなみにTLCは、身につけるべきはリーディング力だというスタイルです
このTLCで興味深いのは「英会話」主体の学習をしても、実用的な英語は身につかないとおっしゃっています。
実用的な英語力習得には、2000~3000時間の学習時間が必要とのこと。
それを週に1~2時間の英会話学習で実現するのは無理だよね、という話デス
どうしても英語をペラペラ話すことで、英語ができると思ってしまいがちですが、日本にいながら「本当に使える英語力」を身につける秘訣は「リーディング力=英語の本をスラスラ読む力」を育てること、と言われています。
とりあえず英語を話せるようにではなく、読めるようにしよう!という教材です
このリーディング力が身につけば、そのあとは英語の本を読むことで英語力を向上させることができる、とのこと。
言ってること……なんとなくわかった。でも、よくわかんないので、まずはサンプル観てみよう!とみてみる
もし時間あれば、下記の動画をご覧ください。実際の動画です。
こんな4、5分ほどの動画を毎日見て、クイズをして、ワークシートをします。合計10分くらいデス
「リーディング力を身につける」というと、なんか難しい感じがするかも知れませんが、ビギナーコース※1ではキャッチーな曲で「フォニックス」を身につけます。これが不思議と、子どもも口ずさんだりします。
「サタデー」ではなく「サァートゥデー」みたいな感じで歌ってて、「あ、きれいな英語」って思うようになりました
※1 TLCフォニックスには3つのコースがあります
ちなみに、このTLCフォニックスの初級「ビギナーコース」のお値段は36,000円デス
一応、毎日10分ほどの内容をスムーズに進めて6ヶ月コースですが、うちでは7ヶ月ほどかかりました。
半年が過ぎても、追加料金なしでずっと観られます。なので、もし兄弟で見れたらとてもいいなと思います。
ちなみにビギナーコースのあとに、コースは2つあってそちらは各72,000円です。
これはコースごとに申し込むので、どこで終わってもいいのですが、もし全部したとして合計は18万円です。
もちろん、金額として考えると高額ですが、ディズニー100万円と比べると、そんなに悪くないと思える金額です(個人的見解です)。
うちではいま「ビギナーコース」が終了して、次のコースに進みました
少し難易度も高くなり、親でも少しむずかしい内容ですが毎日少しずつがんばっています。
このTLCフォニックスは別記事で詳しく書いてます。良ければぜひ!
先ほどのTLCフォニックスは素晴らしい教材です。
でも、ただ学ぶだけでは、なかなか続けられない。そんな時の助け舟として、やはり楽しみながら英語に触れられるゲーム感覚のなにかも欲しい。
そんな時に出会ったのが「トド英語」です。
最初は、小さな頃からiPadとか目にどうなんだろうと思って躊躇してましたが、やはり動くものは強い。ゲームはもちろんですが、絵本の読み聞かせなんかもあります。
適当にだけど、本を読んでいる
紙の絵本を読んで欲しいなとは思うものの、なかなか読むのは難しい。
それは自分の子供の頃を考えても、なんとなく理解できる
そんな時、ネイティブで読み上げてくれて、しかも、画面がちょっと動くアプリは強い。
こればかりは、自分の時代にはなかったものなので実際の効果とかは分かりませんが、逆に楽しんでできる以上に効果があるものは知りません。
うちでは、日本語は紙の絵本で親が読み聞かせ、英語はアプリで読み聞かせ、という感じにしてます。
それでも、最近はたまに英語の絵本も読んでくれと持ってきます(変化)
こっちは必死にそれっぽく読んでいる英語ですが、ふと子どもがリピートした時の発音の方が良くて、親のジャパニーズ英語感が恥ずかしくなりますが、なんか嬉しくなります。
時代の変化はすごいぜよ
地方在住なので、ネットでできる英語を活用するしかないのですが、超便利な世の中です。開発者さんたちありがとう!
以上、ざっくりですがうちで試していることデス
まだまだ先は長い。でも、言語ひとつ身につけるわけなので時間はかかるわ精神でやっていこうと思っています。
子ども英語は何歳から始めるべきか
個人的には、焦らない年齢が適齢期かなと思います
例えば、小学校で英語が始まるのに!とか、よその子はもうアルファベット覚えてるのに!とか。親が焦るのは一番良くない気がします。
取り組まない日があっても「まあ、いいか」と思えるくらいの余裕がある時期から、子どものペースで基盤ができたら良いなと思っています。そう思える日ばかりではないですが。
あくまでも、まだ成長段階の中での感想なので、ご参考程度にはなりますが、ほかにも良いのがあればご紹介します。
最後までお読み頂きテンキュー!でした。どうもありがとう!