1.市販薬と処方薬の違い
市販薬とは薬局で買えるニキビの薬で、最近では通販でも買えますよね。
逆に処方薬は、実際に皮膚科で診療してもらった後にもらう薬のこと。
ちなみに僕は両方ともためしました。
その上での市販薬と処方薬の違いを書きます。
1.1ニキビが小さく1つ2つできてしまった・・・という方。
そんな方であれば、市販薬でも十分だと思います。
ビフナイトとか・・・。
その箇所に塗るだけで2、3日経てば効果がでてきます。
自然完治かもですが。
1.2大きな範囲でできてしまった・・・という方。
ただ、頬全体に広がったり口周りにできてしまったり、
おでこに広がったり、そんな方には処方薬をおすすめします。
ちなみに僕はこっちで悩んでいました。
薬局にも、赤ニキビ用、白ニキビ用など種類は色々あります。
中にはわりと値段のする効果がありそうなものも。
でも範囲が広い方は、正直どれを使っても効果はあまり変わりません。
変わるとすれば「高い値段だし効果あるはず!」というあなたの気持ちくらいです。
市販ではなく、保険を使って病院に行きましょう。
そして、薬が必要なら市販ではなく処方してもらいましょう。
2.薬の種類
2.1市販のニキビ薬
現在僕は新しいニキビができなくなりました。
ですがたまに不摂生をした翌々日くらいに1つ2つできる日があります。
(僕の場合は飲みすぎ、食べ過ぎが原因)
そんな時は処方してもらうのも面倒なので、ネットで購入します。
3.1市販薬のおすすめ
塗り薬をよく使われている方はご存知だと思いますが、塗り薬には「透明なもの」と「白いもの」たまに「黄色」がありますよね。
寝る前に塗るだけなら特に気にならないのですが、朝に仕事や学校に行く前に塗る場合、色は気になります。
白い薬は種類によって塗った部分が白くなるし、黄色い薬は黄色になるし。。
でも市販の薬で透明のものは、なかなかありません。
なので、朝に塗っても白くならずに、早く治る薬をさんざん探しました。
そしてやっと見つけた薬はこちらです。
ゼリア薬品のアポスティークリーム。
僕は薬局で買ったので1,000円弱でしたが、ネットで買ったほうが安いです。
楽天だと送料別ですが。
正直、市販薬なので大衆向け間は否めないですが、朝に塗っても白さが目立ちません。これポイント高いです。
そして効果面も、市販の中では効果がありました。
ニキビが小さくなるまでに2、3日はかかりますがね。
ちなみに僕が市販薬で治している方法は二種類の薬の使い分け
詳しくはニキビにおすすめの市販薬は?早く治すには二種類を使い分けるのがベスト!
2.2お医者さんに処方してもらえる薬
一般的な皮膚科でもらえる薬です。
一般的に内服薬と外服薬といわれています。
つまり、飲んで治すか、塗って治すかです。
内服薬は地域によって多少違うようですが(どの製薬会社さんを使っているか)、基本的に効果は同じで名前が違うようです。
僕の地域では、どの皮膚科もビブラマイシンという薬でした。
どの皮膚科も?そうです。皮膚科は何件も行きました。
何件も回りますよね。
本当に効く病院はないのかと、 違う県に行ったこともあります。
関西の方必見!ニキビに理解のある病院(記事作成中)
話が少しそれました。
話を戻すと「ビブラマイシン」という飲み薬は抗生物質です。
つまり、体内の炎症をしずめてニキビをできにくくするという薬です。
確かに、飲んでたら新しいニキビはできにくくなります。
でも飲み続けるとできるんです。
?
そうです、矛盾してますよね。
でもなぜかできるんです。
理由は意外に残念なほど簡単です。
長く飲み続けると体内に耐性菌が発生するんです。
なので飲んでも耐性ができてしまってるので効かない。
つまり、短期集中型で治す必要があります。
ニキビと長年戦っている方でなければ、とりあえず新しいニキビは防げるので効果があると思います。
ただ、僕のように長年ニキビができ続けて、ニキビ跡の色素沈着があるような方には、処方薬と言っても、次に書く漢方をおすすめします。
大人ニキビを皮膚科で治そう!処方される塗り薬と飲み薬。効果を実感できたもの。
2.3漢方
漢方も薬局など市販で買えますが、ここでの漢方とは病院で処方してもらう処方薬としての漢方のことです。
つまり、保険が適用できる病院、またはクリニックで処方してもらいます。
漢方のイメージはそれぞれだと思います。
苦そうとか、飲みにくそうとか、お金がかかりそうとか。
正直、飲みにくいですが治すためだと思えば頑張れる範疇です。
面倒ですが、本当に無理ならオブラートで包んでもいいですしね。
漢方の値段については、僕自身保険が適用できるクリニックに通ってますが、支払いはいつも3週間(21日分)で1,890円です。
その際、塗り薬ももらってるので、漢方だけだと1,700円くらい?だと思います。
ちなみに僕が皮膚科だけでは治らずに、漢方を試し始めた頃の話。
当時は勉強不足で、漢方に保険が適用できると知らず、町の漢方屋さん(歴史ある)に通いました。
そこは保険は効かず、1ヶ月分で15,000円でした。
今思えば高いのですが、問診の上で煎じてくれた漢方だしとか、それこそこんなに高いのだから効かないはずがない、とか思っていました。
15,000円を払った上、ニキビに効果があると言われ、漢方茶まで買って帰ってました。でもまぁ当時の僕にとっては本気で最後の砦だと思ってたので、払うしかありませんでした。
でも、なんでもそうですが無理は続きません。
金銭的に厳しくなり、結局半年ほど続けて止めてしまいました。
でも、効果はあったんです。
新しいニキビはできないし、顔の赤みも少しずつですが治っていました。
漢方はたしかに特効薬ではないかも知れない。
でも、これを続けていけば治るかも!そう思いました。
でも、高い。どうしよう。
体内からジワジワと治していく概念はわかる。
けど高い。金額的にむずかしい。どうしよう。
そんな時、知人に保険適用できる漢方クリニックを教えて貰いました。
まじか。これは通ってみよう。
実際のところ家からあまり近くないのですが、3週間に1回だしと思って通い始めました。
上にも書いたとおり、保険適用で診察代と漢方代(3週間分)で1,890円だしね。
これは、いま通っている漢方クリニックの先生に言われたことですが、ニキビができる人は、いままでの体質とは変わってしまったということ。
つまり、思春期の頃とかまったくニキビができなかった人でも、簡単にニキビができてしまう体質になっているということ。
僕自身、中学・高校時代はまったくニキビありませんでした。
つまり、ニキビを治すためには、まず体質を変えていく必要があります。
それが漢方の考え方です。
抗生物質を飲んで、短期集中型で治れば万々歳ですが、治りきらなかった人は、まず体質を変える必要があるのです。
いくら外服薬を塗っても治らない。
漢方はそんな方におすすめなのです。
漢方でニキビを治す方法は下記にまとめましたので、興味があれば読んでください。
3.薬の使い方と注意点
市販薬と処方薬に共通することですが、使い続けると効果はなくなってきます。
あなたがまだ小さく1つ2つできてしまったという悩みなら、市販薬を説明書通りに塗ってください。
でも、大きな範囲でできてしまって悩んでいる方は注意が必要です。
あなたはいま、治したい気持ちが強すぎて色々と併用していませんか?
僕も体験してしまったことですが、早く治したいがために、敏感肌なのに刺激の強い薬を塗って、顔が赤くなってしまったり、化粧水を塗ったり、色々と刺激しすぎて新しいニキビができてしまったり。
そんな繰り返し。。
もちろん、全部悪いことをしているわけではないんです。
でも、本当に効果のあることだけすればよかったんだというのも事実です。
ニキビ跡に化粧水は効果的だった。ニキビ跡を治す化粧水の使い方(記事作成中)
特に皮膚科でもらうディフェリンゲルは、注意が必要です。
色々なレビューを見るかぎり、治らないことはないんだと思います。
実際に僕も皮膚科の先生に処方してもらいました。
でも、症状によって合う合わないはあると、使用してみた結果思いました。
4.まとめ
ニキビを薬で治すということ。
それには大きく分けて、2つの方法に分かれると思います。
1つ目は、今あるニキビをどうやって早く治すか。
もう1つは、いかに新しいニキビを作らないか。
今のあなたにとって、ニキビを治すことは、どちらが当てはまるでしょうか?
ニキビが小さく1つ2つできてしまったという方。
そんなあなたは、前者の今あるニキビをどうやって早く治すかを考えましょう。
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頬全体に広がったり口周りにできてしまったり、おでこに広がったり、そんな方には皮膚科での処方薬をおすすめします。
ただし、ディフェリンゲルを処方された方は、使い方に注意が必要です。
ニキビがある時は毎日が憂鬱です。
僕みたいに長期間あった人間でも、慣れはありませんでした。
自分の経験でしか書けませんが、ニキビ・ニキビ跡に関する情報をまとめています。
悩まれている方にとって少しでもお役に立ちますように。
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